帰ってきたGR1V

 今年の2月にヤフーオークションで中古購入したGR1V。2週間前に銀座にあるリコーさんのサービスセンターに行って修理をお願いしておりました。ファインダーを覗くと白い枠が見えるのですが、その枠がほぼ消えかかっていたのと、マクロ撮影をするときに表示されるチューリップのマークがでなかったり、ダイヤルをISO感度調整に合わせたときに、液晶表示の数字が出ないというトラブル。
 以上複数の問題の原因は、全て液晶表示制御のユニットが劣化していたためと判明。約10年前に発売になったカメラで中古品で購入し、毎日のように使っていたわけだから、そういう部分が劣化していても仕方なしというところでしょうか。
GR1V_03 GR1V_02 エラストマー製の電源スイッチの部分も結構痛みがきていたので、その部分も交換してもらった。また、パトローネの表示を確認する小窓の部分は、光が入ってこないようにスポンジ状のシーリンが施されているのでありますが、やはり経年劣化でこのままにしておくとシーリングが十分でなくなる可能性高いとのことだったので、それも新品に交換してもらった。
 以上三つのユニットを交換してもらい、さらに各部位の点検・清掃をお願いしてしめて10,000万円強。そんな古いコンパクトカメラになんでそんなに金使うと思われてしまうかもしれないが、このGR1VにはEOS同様既に非常に愛着が湧いていて、コンパクトなもんだから、出張先にも持って行って、仕事が終わったあとなどに宿泊するホテル周辺でスナップしたりしている。だから、この修理代金は高いとは思わない。

 今週の月曜日に、リコーのサービスから修理が終わったGR1Vが帰ってきてくれた。完全新品同様になって帰ってきてくれた。
GR1V_01


 GR1Vのボディは、マグネシウムダイキャスト製で、コンパクトカメラとしては、かなり贅沢なつくりなので、修理さへキチンと行っておけば、まだまだ10年、20年は使えるのではないかと思っております。
 .....しかし、やはり電子制御のユニットは故障してしまうと、基本的には交換するほかないようですね。こういう時、本当に長く一つのカメラを使い続けようと思うと、やはりライカのMシリーズやハッセルブラッドの500シリーズのようにフルメカニカルなフィルムカメラの方がよいのかなぁと思ってしまいます。メカニカルの場合は、定期的に点検してグリスとか塗り替えてもらえば、それこそ一生もので使い続けることができると思います。それでも、ギヤのような部品が擦り減って交換が必要になったとしても、その部分だけ交換すればよいし、純正の補完部品がなくなったとしても、ライカやハッセルブラッドの場合は専門に修理をしてくれる場所にいけば、その部品の製作を依頼することもできると思う。電子制御ユニットは、純正の補完部品がなくなってしまうと、製作依頼をするというのは、事実上不可能に近いお話になってしまうのではないでしょうか。

 でも、僕の場合、GR1Vはたとえ電子制御ユニットを交換しても、ずっと使い続けたいと思っています。リコーのサービスの方のお話では、GR1Vの修理用純正スペアパーツは、2013年までは供給し続けるとのことでした。今回のように1度電子制御ユニットを交換すれば、10年は大丈夫と考える。だから、リコーさんの補完部品在庫が切れる前までに、今回交換した部品を3,4個づつ買い足しておこうかと真剣に考えています(実際にそういうことができるのか定かではないですが......)。



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